アート プロムナード

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2020年12月

●作者名
湊 良太(みなと りょうた)

卓上の宇宙論

作品タイトル:卓上の宇宙論
サイズ162×194cm

© 湊 良太

●作品コメント

とある仄暗いアパートの一室。キッチンの前に置かれた楕円形のテーブルに、プラネタリウム、キャンドル、天体望遠鏡、プロジェクタードーム、スマートフォン、そして女性がひとり突っ伏して眠っている。その頭上(背後)には、部屋内であるにも拘らず銀河のイメージが浮かんでいる。

天体に擬えて描かれた卓上のモチーフの意味とは。

”作り物”である絵画それ自身に対する自虐と礼賛の二面性。

絵画ならではの物質感と自由な絵画空間の中での表現は、見る人十人十色の記憶や感情を呼び起こす。

●略歴

奈良県出身

2011年
金沢美術工芸大学 美術工芸学部美術科油画専攻 卒業
2013年
金沢美術工芸大学大学院 修士課程美術工芸研究科絵画専攻油画コース 修了

●展覧会

2007年
「さんぽ」展 BE A FRIEND in 石引 (金沢石引商店街)
2008年
「岐路の難点」 金沢市民芸術村 PIT5
2009年
「北陸国画グループ展」 石川県立美術館
2011年
「金沢美術工芸大学 第54回卒業制作展」 金沢21世紀美術館
2012年
「立見一ギターコンサート@金沢アートグミ 湊 良太 作品展」 金沢アートグミ
「卓上の宇宙論」 明治安田生命金沢ビル
2013年
「金沢美術工芸大学 第33回修士課程修了制作展」 金沢21世紀美術館
湊 良太 個展「卓上の宇宙論 -人と星の一生についての物語-」 北陸銀行金沢問屋町支店 ほくぎんアートギャラリー
2020年
「FOCUS ART FAIR -FOCUS ON COLOUR OF LIFE Paris-」 Galerie Art&Miss, Galerie au Médicis (フランス、パリ)
「I, the others, and outside」 (オンライン展覧会 12月1-21日)

●受賞歴

2009年
アート・ナウKANAZAWA第48回北陸中日美術展 入選
2010年
金沢美術工芸大学 第8回芝田賞 受賞
2011年
第13回雪粱舎 フィレンツェ賞展 佳作
アート・ナウKANAZAWA第50回北陸中日美術展 入選
2012年
第14回雪粱舎 フィレンツェ賞展 佳作
2019年
第37回 明日をひらく絵画 上野の森美術館大賞展 賞候補

●書籍・雑誌・新聞掲載

2008年
2008年8月3日
萩由布 著「あかちゃん兵隊」(龍書房) ”いのちのき” 表紙絵
北陸中日新聞 萩由布 著「あかちゃん兵隊」(龍書房) ”いのちのき”
2009年12月7日
北陸中日新聞 アート・ナウKANAZAWA第48回北陸中日美術展 ”宵を待つ”
2011年11月19日
北陸中日新聞 アート・ナウKANAZAWA第50回北陸中日美術展 ”LIFE CYCLE (何処へ)”
2012年5月12日
読売新聞 ほのぼの@タウン 「立見一ギターコンサート@金沢アートグミ 湊 良太 作品展」 ”この星にうまれて”
2013年1月16日
2013年
北陸中日新聞 湊 良太 個展 「卓上の宇宙論 -人と星の一生についての物語-」
学研「大人の科学マガジン 新型ピンホール式プラネタリウム」 ”卓上の宇宙論”、”Portraits for All” 新型プラネタリウムについてのコメント


作者ホームページ (2020年12月現在)
http://minatoryota.wix.com/minatoryota

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