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越智篤史 夏の夜の夢、STAND〜La tour Eiffel
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2018年1月
●作者名
越智篤史(Atsushi Ochi)
作品左:「夏の夜の夢」(2016)素材/土佐麻紙、岩絵具、水干絵具、膠
作品右:「STAND〜La tour Eiffel」(2010) 素材/土佐麻紙、岩絵具、胡粉、膠
© 越智篤史
●作品コメント
主に、旅で訪れた場所を、気持ちを投影しながら日本画で描いています。
「夏の夜の夢」について・・・
毎年初夏に友人夫婦と地方都市へ行く小旅行も彼らの転勤で終わりとなってしまいました。
中央の女性は、これまでの楽しく幸せな時間の象徴として描きました。日が暮れ夜景に変わりはじめる街に、皆でくり出すときの解放感を色とタッチで表現しました。
夢のような幸せを思い起こしてもらえたら嬉しいです。
「STAND〜La tour Eiffel」について・・・
仕事で何度か訪れたパリ。そこに初めて妻と母を連れて行ってあげられた時の「ようやくここに立てた」という感動を描きました。